免疫力とは「疫(病気)を免れるチカラ」のことです。
体にとって異物のウイルスや病原菌などが体内に体内に侵入すると、体の免疫の作用が働き侵入してきた異物から体を守ってくれます。
免疫力が低くなるとさまざまな病気にかかってしまうので、免疫力を高めることは非常に重要なことと言えます。
腸の善玉菌を増やして免疫力を高める
腸の中には、善玉菌と悪玉菌。そのどちらか強い方に付く日和見菌が存在します。
善玉菌が多いと免疫力が高まりますが、ストレス・不眠・冷え・脂肪の多い食生活などで腸が元気をなくしてしまうと、悪玉菌が増え免疫力が低下します。
免疫力を高める為の善玉菌を増やすには「海藻類」や「発酵食品の、納豆・味噌・ヨーグルト」が良いと言われています。
ビタミンCを含む「ブロッコリー・パプリカ・パセリ・いちご・キウイフルーツ」などの水溶性の食材は、善玉菌を増やし便秘を解消して免疫力を高めます。
腸の働きを良くするには、食物繊維・ビタミン・ミネラル類などが多く含まれている「きのこ」も良いでしょう。
ポリフェノールを多く含むりんご(特にりんごの皮)などもおすすめです。
代謝を上げて免疫力を高める
代謝を上げる簡単な方法としては、体温を上げる「トレーニング(運動)や入浴」です。
特に脚の筋肉のトレーニング(運動)は代謝を上げるのでおすすめです。
また、温めのお湯で20分以上の入浴や岩盤浴なども良いでしょう。
自律神経のバランスを整え免疫力を高める
自律神経は交感神経と副交感神経で調節されています。
緊張や興奮状態では交感神経が優位に働き、リラックしているときには副交感神経が優位に働きます。
ストレスなどでこの交感神経・副交感神経のどちらか一方が働き続けることは、免疫力が低下することが解っています。
適度な緊張「日中は交感神経が優位」、リラックス「夜間は副交感神経が優位」というメリハリが必要です。
ストレスが続くと交感神経と副交感神経のバランスが乱れ、交感神経が優位になり、その結果免疫力が低下します。
深呼吸をしたり、温泉などでゆっくりできるとストレス発散にもなります。
ゆっくり温めのお湯につかってリラックスをして、夜更しなどをしないで十分な睡眠を取り免疫力を上げましょう。
まとめ
腸の善玉菌を増やす食材を積極的に摂取して、腸内環境を良くして
代謝を上げるトレーニング(運動)や入浴で、体の体温を上げて免疫力を上げることが大事です。
またストレス発散を心がけて、十分な睡眠が取ることも大切ですよ。
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